【救急隊あるある10選】~なぜかタイミングが悪い!?~

救急隊員として働いていると、「なぜこのタイミング!?」という出来事が日常茶飯事。

まるで誰かに見られているかのように、こちらの動きを読まれているのでは? と思うことが頻繁にあります。

今回は、そんな救急隊あるあるを10個紹介します!

目次

1. カップ麺を食べようとすると出場

お湯を入れて、さあ3分! と思った瞬間、出場指令が鳴る。

結果、帰ってきた頃には 完全に伸び切ったラーメン が待っている…。

「食べられなかったカップ麺ランキング」が存在すると言っても過言ではない。

それでも、なぜか毎回カップ麺に挑戦してしまう。

2. トイレに行くと出場

特に“”の時に限って高確率で途中中断。

一度出場すると1時間以上戻れないこともあり、最悪の場合 次の出場が重なり、何時間も我慢 する羽目に…。

「行く前に指令センターに確認したい」と冗談を言う隊員も。

3. 軽症のはずが時間がかかる

「高齢男性、体調不良」→ 現場に着くと 実は重症で病院選定に時間がかかる

逆に「意識なし」という指令で急行すると、本人が 普通に会話していることも

結局、指令内容だけでは現場の実態は分からない というのが救急隊の共通認識。

4. シャワーを浴びると出場

「さっぱりしよう!」と思ってシャワーを浴びると、ほぼ確実に指令が鳴る。

泡だらけのままタオルを巻いてダッシュは日常茶飯事。

冬は特に悲惨。凍えながら出場することも。

5. 仮眠をとろうとすると出場

「よし、ちょっと寝よう」と横になった瞬間、無情にも鳴り響く指令音。

熟睡できる日はほとんどなく、疲労が溜まると隊内にゾンビが増殖

「どうせ寝れないから最初から寝ない派」もいる。

6. 「今日は暇だな」と言うと出場ラッシュ

これはもう 迷信ではなく鉄板ネタ

「今日は静かですね~」なんて言ったが最後、 間違いなく出場ラッシュ確定

」は救急隊にとって禁句ワードNo.1

7. 交替時間はほぼいない

勤務交替のタイミングで 出場している確率が異様に高い

帰るはずだった隊員が帰れず、逆に出勤した隊員も いきなり出場することが日常茶飯事

救急隊が待機していると、他の消防隊員から 「あれ?珍しいね」 と言われることも。

中には 「交替時刻になると、わざと出場指令がかかっているのでは?」 と冗談交じりに疑う隊員もいる。

8. 事務処理は結局、非番でやることに

「帰ってからやろう」と思っていても、出場が続くと 結局、非番になってから処理

普通に帰るつもりが、いつの間にか残業していることもあり、「事務仕事のために出場がないことを祈る」 隊員も少なくない。

さらに、疲れ切って 「今日はもう帰ろう」 を繰り返していると、事務処理がどんどん溜まってしまう。

9. 日中出場がないと夜中に増える

「今日は昼間ヒマだったな~」と思うと、夜中に 怒涛の出場ラッシュ が始まる。

特に 深夜3時~4時にかけての出場は精神的にキツい

そのため、日中が静かすぎると 逆に不安を感じる隊員 も多い。

結局、 1日の出場件数は帳尻が合うようになっている というのが、救急隊の共通認識。

10. 現場で他の隊員と靴を間違える

靴を脱いで現場に入ることがあるが、みんな同じ靴を履いているため戻ると 他の隊員と靴が入れ替わっている

結果、サイズの合わない靴を履く羽目になり、「この靴、小さいんだけど…俺のどこいった?」 と現場で靴探しが始まる。

連携した消防隊と入れ替わっていようものなら大変。

消防隊が先に帰ってしまった場合、もうどうしようもない

【まとめ】救急隊は日々こんなことが起きている!

救急隊の仕事は 「なぜこのタイミング!?」 という出来事の連続。

特に 食事・トイレ・睡眠の3つは常に阻まれる のが宿命。

それでも、出場して 患者を救うことが使命 であり、仲間とともに過ごす時間は かけがえのないもの でもある。

この「救急隊あるある」、現役・元救急隊員の皆さんなら 共感できるものも多いのではないでしょうか?

ぜひ、コメントやシェアで 「あなたのあるある」 も教えてください!

↓↓関連記事はこちら↓↓

救急隊あるある10選!緊張と責任の中で感じる共感ポイント(機関員編)

救急車がなかなか出発しない理由とは?その裏側を元救急隊員が解説!

大雪の過酷な救急出場—限界を超えた一日

救急隊員の苦手克服|情報整理と子ども対応のポイントを徹底解説!

救命活動だけじゃない!元救急隊員が語る『接遇』の真実と重要性

救急救命士の国家試験までに私が実践したこと 〜効率的な学習法とコツ〜

【国家資格】救急救命士を目指すならまず消防に入るべき5つの理由~現場経験から学ぶスキルとメリット~

【第1回】元救急隊員が語る:救急車の運転に対する恐怖と葛藤

【第2回】元救急隊員が語る:初めての緊急走行—極限の緊張感

【第3回】元救急隊員が語る:プロ意識と技術の向上—先輩から学んだこと

【第4回】元救急隊員が語る:責任感と命を背負う重圧

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

CAPTCHA

目次