戸塚純貴さんは、テレビドラマ、映画、CMなど、様々なメディアで活躍している俳優です。
HNKの連続テレビ小説『虎に翼』の轟太一役として出演されるとのことで注目も集まっていますね。
今回は、戸塚純貴さんのwiki経歴&学歴を紹介し、彼の歩みを追ってみたいと思います。
さらに、得意の落語で『ゼクシィ』のCMを勝ち取ることができた秘話についても触れていきましょう。
戸塚純貴のwiki経歴
🐯 #トラつばカウントダウン 🪽
— 朝ドラ「虎に翼」公式(4/1放送開始) (@asadora_nhk) March 30, 2024
\放送スタートまであと2日/
花岡悟役 #岩田剛典 さん
轟太一役 #戸塚純貴 さん
あと2日をお知らせしてくれたのは、このお二人✌
にしても轟さん…まだ待機するにははやいかも…?#朝ドラ #トラつば pic.twitter.com/YUgXPkmbvl
プロフィール
- 名 前 戸塚 純貴(とづか じゅんき)
- 生 年 月 日 1992年7月22日
- 年 齢 31歳(2024年4月現在)
- 出 身 地 岩手県
- 身 長 172㎝
- 職 業 俳優
- 所属事務所 ボックスコーポレーション
- 趣味・特技 野球・スノーボード・クレーン・フォークリフト
所属事務所の『ボックスコーポレーション』には、中山エミリさん・坂下千里子さん・相武紗季さんなど、多数の有名人が在籍されています。
主な出演作品(テレビドラマ)
- 仮面ライダーウィザード(奈良瞬平役)
- 警視庁ゼロ係〜生活安全課なんでも相談室〜(太田文平役)
- 親バカ青春白書(根来恭介役)
- だが、情熱はある(春日俊彰役)
他にも、映画や舞台に多方面にわたって活躍されています。
それでは、戸塚純貴さんの経歴を見ていきましょう。
幼少期から中学
戸塚純貴さんは、1992年7月22日に岩手県で生まれました。
子どもの頃からスポーツが得意で、小学校時代はリトルリーグに所属し、野球に打ち込んでおり、
プロ野球選手になることが夢だったようです。
しかし、彼自身は芸能界に興味を持っていなかったにも関わらず、彼が3歳の頃にはミキハウスの子役オーディションに、10歳の頃にはジャニーズ事務所に応募されていました。
これは、彼の母親が彼を芸能界に入れることを望んでいたようなのです。
ですが、どちらのオーディションも残念ながら落選してしまったとのことでした。
余談ではありますが、ミキハウスのオーディションに参加した際に着ていた服がヴェルサーチだったため落選したと、バラエティ番組で語っていました(笑)。
中学に進学した後、戸塚さんは軟式野球部に在籍し、部活動に励んでいました。
また、兄の影響もあり、車に魅了され、整備士になることを目指したようです。
中学3年生の時の思い出として、次のようなエピソードを語っています。
「隣の席のバレー部の女の子をすごく好きで。夏の大会前に、放課後の教室で『付き合ってください!』って告白したんですけど、『バレーに集中したいから』ってフラれました。俺のこと好きだったのか、好きじゃなかったのか?卒業までずっと考えてて。もう一度聞く勇気はなく、結局そのまま終わりました(笑)」
と切ないエピソードも語っていました。
高校時代
戸塚純貴さんは、自動車整備士になるために自動車工業科のある盛岡中央高等学校に進学しました。
高校時代は車やバイクいじりに熱中しており、学校でも車をいじることが多かったと語っています。
勉強は苦手だったようですが、興味のあるエンジンの仕組みなどの難しいことは覚えられたようです。
興味があることや好きなことに対しては、誰もが夢中になることができますね。
共学校だったようですが、自動車工学科には女子がいなく、男子校状態で、女子との接点がなくモテなかったと語っています。
本音では女子と仲良くしたいと思っていながらも、頑固になっていて「女の子よりバイクだ!」
という雰囲気が男子の中で出来上がっていたのを後悔したとも語っています。
高校に通いながら自動車整備士の専門学校にも通学をしており、そこで様々な資格を取得しました。
しかし、数学が大の苦手ということもあり就職試験には失敗してしまったようです。
戸塚純貴さんの取得資格一覧
- 三級自動車シャシ整備士
- アーク溶接特別教育修了証
- クレーン運転技能講習修了証
- 低圧電気取扱特別教育修了証
- 小型車両系(3t未満)特別教育修了証
- フォークリフト(1t未満)特別教育修了証
- 玉かけ技能講習修了証
- 普通自動車運転免許証
- 普通自動二輪運転免許証
- 大型自動二輪免許証
これほど多くの資格を持っていれば、何でもこなせそうですね。
俳優としても活きてくるのではないでしょうか。
高校3年生の2010年に『ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト』に出場し、『理想の恋人賞』を受賞しました。
しかし、当時の戸塚さんは幼少期と同様に芸能界に興味がなく、このオーディションも母親が勝手に応募したそうです。
このオーディションをきっかけに、戸塚さんは芸能事務所に所属しています。
彼の高校時代は、主にレッスンに専念し、本格的な活動は行っていません。
レッスンのたびに上京する生活を送りつつ、盛岡中央高等学校を卒業しました。
芸能界入り
戸塚純貴さんは大学には進学せず、芸能活動に専念しました。
2011年のテレビドラマ『花ざかりの君たちへ』で俳優デビューを果たします。
2012年の『青いソラ白い雲』で映画初出演をし、2013年の『風切羽』で映画初主演を果たしました。
以降、彼は数々の話題作のテレビドラマや映画に出演し、注目を集め、名バイプレーヤーとして輝かしい実績を残しています。
本人は自動車整備士になりたかったかもしれませんが、芸能界に入り、今の成功があるのも、母親のおかげと言えるでしょう。
また、あるインタビュー記事では、
「俳優の仕事が好きだから続けている。自分の好きなことを追求していても、そこで課題や壁に必ずぶち当たる。でも、好きなことだから、それが苦じゃないんですよ。それを乗り越えるために考える時間も楽しく感じられるんです。」
と語っているように、壁を乗り越えるための努力を苦と感じない能力が、彼の俳優としての才能を開花させたのかもしれませんね。
戸塚純貴の学歴
出身中学校
戸塚さんの出身中学校は、盛岡市立河南中学校です。
学校の特徴は次の通りです。
- 学区の広さ:盛岡市の東部に位置し、旧市の3分の1をカバー。最も遠い生徒の通学距離が25キロで、スクールバスが対応
- 学区の多様性:3つの小学校区から受け入れ。①商業・住宅地域の大慈寺学区、②新興住宅地域の中野学区、③農山村地域の川目学区
- 教育活動:ボランティア活動による地域貢献を重視
- 部活動:部活動に力を入れており、部活動が盛んな強豪校
戸塚さんはこの学校で軟式野球部に所属していました。
部活動に力を入れている学校であるため、練習は相当厳しかったのではないでしょうか。
自転車通学が可能だったようですので、戸塚さんは自転車で通学していたかもしれませんね。
出身高校
戸塚純貴さんの出身高校は、私立盛岡中央高等学校の自動車工学科です。
現在は、普通科のみの学科が存在しますが、、以前は自動車工学科があり、自動車整備の専門的な技術を習得する学科が存在していました。
しかし、残念ながら自動車工学科は2015年に閉鎖されています。
部活動が盛んな高校で、特に硬式野球部は県内で強豪として知られています。
それにもかかわらず、偏差値は、41~67、なんと県内で2位の高い実力を求められる優秀な進学校です。
偏差値に幅があるのは、普通科でもそれぞれコースが分かれており、コースごとに学習内容が異なるためです。
普通科のコースと偏差値、それぞれの特徴は以下の通りです。
- 普通科特進選抜SZコース(67):超難関大学合格をめざす進学指導
- 普通科特進Zコース(60):難関国公立大学・私立大学をめざす進学指導
- 普通科進学選抜Aコース(51):勉強と部活の両方に打ち込めるコース
- 普通科進学留学Rコース(49):語学力を大きく伸ばす海外留学・進学支援システム
- 普通科進学総合Bコース(41):個性を伸ばして可能性を広げるコース
※2021年に付属中学から最難関大学を目指す、東大・医進Vコースが設立しました。
様々なコースがあり、自分に合ったコースを選択し、受験する仕組みは画期的ですね。
全校生徒数は1,000人以上との情報もあり、かなり大きな学校であることがわかります。
また、毎年3000人以上が受験されるとのことで、受験倍率もかなり高いようです。
2024年度の難関大学合格者は以下の通りです。
- 東京大学理科一類:1名
- 国立大学:69名
- 慶應・早稲田:4名
- 医学部:10名
さらに進学率もかなり高く、2024年度の大学合格実績では、、国公立大学71名、私立大学283名の方が合格されています。
このデータから見てもかなり優秀な学校であることがわかりますね。
そして、多くの有名人も輩出しています。
主な有名人としては、
- 銀次さん(プロ野球選手)
- 福田萌さん(タレント)
- 小林陵侑さん(スキージャンプ選手)
スポーツ選手が多い印象を持つのは、スポーツ特待という制度があるからでしょう。
この制度は、中学時代に功績を残した生徒が推薦されて入学するものです。
部活動に力を入れている学校でもあるため、そこで実力を付けた生徒が有名になることが多いのではないでしょうか。
得意の落語でゼクシィCMを勝ち取る
戸塚純貴さんは、『ゼクシィ』のCMオーディションで自己アピールとして落語を披露したことが話題となりました。
特技が落語と書いているのを監督が見つけ、実際にオーディションで披露したそうです。
本来の持ち時間は3~4分であったにも関わらず、戸塚さんは落語を披露していたため10数分も続けていたのだとか。
監督もどこで止めたらいいかわからず、落語に失礼だという思いから途中で止められなかったそうです。
その結果、途中でやめなかった精神力が決め手の一つとなり、見事にCMを勝ち取ることができました。
CMでは、吉岡里穂さんとの掛け合いや結婚式での姿も印象的で、お似合いの二人が出演していることで視聴者に幸せな気持ちを与えるCMとなりましたね。
オーディションで裏話を語る戸塚さんのインタビューでは、
「落語に興味があり、オフの日は名だたる師匠たちの落語をYouTubeで見て練習していた」
と語っており、師匠と言っていることからも、彼が落語を深く尊敬し、愛していることが伺えます。
名バイプレーヤーとしての今後の活躍が期待される中、このようなエピソードは戸塚さんの魅力をさらに引き立たたせていますね。
戸塚純貴のwiki経歴&学歴!得意の落語でゼクシィCMを勝ち取るまとめ
今回は、戸塚純貴さんのwiki経歴と学歴に詳しく見てきました。
さらに、『ゼクシィ』のCMオーディションで落語を披露するという興味深いエピソードもありましたね。
戸塚さんのこれからの活躍が気になった方も多いのではないでしょうか。
今後も、戸塚純貴さんの活動を引き続き応援していきましょう。
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